受講申込受付中:2025年9月末〜12月「サイクリングガイド基礎検定講習会(6日間)」

「JCGAサイクリングガイド基礎検定講習会 (※以下、本講習)」は、これからガイドを目指す一般上級サイクリスト、自己流でツアーを引率している現業サイクリングガイドやガイド入門者、あるいはサイクリストとしては中級レベルながら業務としてツアーに関与する旅行事業者などの様々な立場の方に、集団サイクリングの引率やサイクリングツアーの現場で必要とされる基本事項全般について体系的に学んでいただく実践的な講習会です。

本講習では、安全走行に不可欠な交通法規、スポーツサイクリング領域での公道引率技術、安全管理に資するお客様への重要事項説明、走行前の自転車点検、再パンクを回避する確実なタイヤチューブ交換法など、サイクリングガイドの現場で要求される基本的な要素をひと通り習得いただけます。

また本講習は、「JCGA一般会員」資格認定すなわちJCGAサイクリングガイド基礎検定の要件を充たしてJCGA公式ホームページに肖像を含む個人コンテンツを掲出できる会員資格を目標の第一段階としながら、理想としてはその全員に基礎検定を突破いただき、「JCGA公認サイクリングガイドベーシック」の認定とJCGA公式ポロジャージの着用資格を得ていただくことを着地点としています。

そこで、今後さらに多くの方に「JCGA公認サイクリングガイド」としてスタートいただくために、今回の2025FW会期より個々の受講者の技術レベルや習得のペースに寄り添う柔軟な会期設定や、催行確率を高めるために複数の会期と会場を受講申込時に指定いただくなど、以下の通り改訂いたしました。

1、複数回の会期を一括申込:受講と自主学習を1〜3ヶ月ほどの期間に集中することで効率的な技術習得を目指します。
2、複数会場の一括申込も可能に:引率実習の環境を変えることでパターンに頼らない真の理解と適応力の習得を目指します。
3、基本型を6日間に:基礎講習会(2会期=4日間)で知識と技術を確実に習得いただき、検定講習会(2日間)で成果を目指します。

前年度までの4日間検定講習より受講料は増加しますが、本改訂の真意はいわば「6日間コースと4日間コースの同時募集」です。

20代〜40代前半なら飲み込みが早く自己流をすぐに修正できますし、中高年でも事前の自主学習への取り組みや受講中の意識などで習得スピードは2倍や3倍にできますので、事前学習に時間を割ける方は第1会期で検定資格の見極めを得て第2会期の免除(=返金)を目指していただきたいですし、多忙な働き世代は焦らずに3会期をフルに使ってステップアップいただければ確実です。受講者それぞれがご自分なりのペースで講習に向き合うことで、結果として公認サイクリングガイド認定を得るまでの期間は短縮できると考えています。

また、日程と会場を広くご指定いただくことで催行の確率と講習の効果性も高まりますので、申し込み時の記入方法がやや難解かつ煩雑になることについてはご容赦ください。

ぜひ以下をご高覧いただき、この機会の受講をご検討ください。

■「JCGAサイクリングガイド基礎検定講習会 2025初夏@東京千代田」実施概要

(1) 開催日程:以下のうち、最低催行人数に達する日程および会場で開催します。
※標準受講日数は基礎講習2日間x2会期+基礎検定講習2日間=合計6日間となります。

・基礎講習 = 第1・第2会期
※申し込み時に最低2会期の指定が必要です ※複数会場での受講も可能です
※再受講者についても同書式でお申し込みいただければ事務局側で適宜調整します

東京千代田:10/11土-12日・11/12水-13木・11/18火-19水・11/22土-23日
神奈川藤沢:9/30火-10/1水・10/15水-16木・11/18火-19水
滋賀大津:11/12水-13木・11/15土-16日・11/18火-19水・11/22土-23日

・基礎検定 = 第3会期
※第1会期と同会場となります ※申込時点で受講が確約されるものではありません
東京千代田:12/9火-10水・12/11木-12金・12/13土-14日・12/16火-17水
神奈川藤沢:12/9火-10水・12/13土-14日・12/16火-17水
滋賀大津:12/10水-11木・12/11木-12金・12/13土-14日・12/16火-17水

※申込締切=受講希望会期初日の21日前まで。
※催行が確定した日程については会期初日の10日前まで受付を延長します。
締切前でも非催行とする日程もありますので、お早めにお申し込みください。

(2) 講習会場:

・東京千代田:cycling-guide.tokyo JR神田駅から徒歩3分

・神奈川藤沢:LINKAGE CYCLING 江ノ島電鉄線 湘南海岸公園駅から徒歩4分

・滋賀大津:manma cafe※ JR大津駅から自転車で5分(1.5km)
※開催日程によっては大津市内の別会場になることもあります。

(3) 受講費用:総額182,600〜189,200円
<内訳>
・講習(6日間)受講料  = 143,000円 ※1
・教材(養成テキスト他) =  5,500円
・JCGA一般会員入会費 = 22,000円
・JCGA一般会員年会費 =  5,500円
・補食/会場差額等負担 = 6,600〜13,200円
※1:検定料含む。なお再検定および基礎講習会満了者については差額のみで受講可能です。

(4) 受講者数:最低催行人数3名〜最大6名
※申込み先着順ではなく受講要件を充す申込者が優先されます。

(5) 申込方法:
規定の書式「JCGA入会/検定講習受講申込書25FW」を以下よりダウンロードいただき、必要事項をご記入の上で以下のJCGA講習受付アドレス宛にメール添付でお申し込みください。

[JCGA入会/基礎検定講習受講申込書25FW]はコチラをクリックしてダウンロード

・受講希望会場および日程:最低人数に達しない会場および日程は催行されないため参加可能な日程すべてをご指定ください。

・申込メール送信先のアドレス:jcga-school(AT)cycling-guide.or.jp ※(AT)を@に打ち替え。

・申込メールに記載いただく共通タイトル:「基礎検定講習2025FW・〇〇〇〇(※氏名)」としてください。

・申込の書式について:EXCEL書式の全4シート中、「1,申込JCGA」「2,会期と会場の選択」「3,事前確認承諾書」の3シートにご記入いただきメールでお送りください。

※申込メールおよび申込書の記載内容を確認の上、入会/受講の可否についてメールで返信いたします。

(6) 参加手続き:催行が確定次第、受講要件を確認できた申込者から順次、費用入金等の諸手続きを連絡します。

(7) 講習の流れ

<7-1> 事前の自主学習
・受講手続き完了後、自主学習のための「JCGAサイクリングガイド養成テキスト(116頁+付録28頁)」と「解説動画(限定公開YouTube)アドレス」を提供します。
・まずは第1会期までに、テキストとオンライン動画について最大限の時間を充てて学習してください。
・特に「ブリーフィング」、「ハンドサイン」、「走行前点検」、「チューブ交換」については、それぞれ5回以上、動画を完全コピーするつもりで実際に練習してください。また、引率者のヘッドカメラ動画については精緻に視聴いただき、スタート時の確認事項や目線、走行位置(左右)、後方確認、発声、ハンドサインのタイミングなどについてイメージをつかんでください。
・動画とテキストと付き合わせながらの熟読にかなりの時間を要するため、講習会の会期以降も継続が必要です。
※重要:教程すべてに目を通され、ひと通り理解できていることを前提として、リアル講習は実技主体に実施します。ご自身の投資効果を高めるためにも自主学習に最大限の時間を割いてください。なお、自主学習中に生じた疑問点については、リアル講習の場で必ずご確認ください。


■サイクリングツアーに不可欠な「出発前のブリーフィング」は実演を繰り返して習得します。

<7-2> 第1会期(2日間)
・交通法規、走行技術、公道での引率技術、自転車メンテナンスなど、ガイド業務に必要な知識と技術について、座学(初日のみ2〜3時間)と実技講習でひと通り確認いただきます。受講者が自らの知識や技術のレベルを講師や他の受講者と共に客観視いただくことで、第2会期までの自主練習期間にご自身で解決すべき課題を設定していただきます。
・2日間の受講時間が延べ20時間以上になりますので、相応の体力と健康も必須です。


■交通量の多い車道での引率では適切な左右位置が重要。意識革命というレベルの変化が必要です。


■二段階右折での待機位置も前方の駐車車両や後続車両の動向などで毎回の変化が求められます。

<7-3> 第2会期までの自主練習期間
・第1会期の2日間で得られた知見や講師から指摘された過不足等の課題について、基礎講習反復練習を繰り返すことで正しい技術を定着させる必要があります。安全性に配慮しつつ自主練習を重ねてください。
・特に自己流が抜けづらい中高年の上級者にとっては、自主練習での気づきと修正が大きなポイントとなります。第1会期から基礎検定まで、自身の年齢と同時間(50歳であれば合計50時間)を目安として、自主練習時間を確保してください。

<7-4> 第2会期(2日間)
・ほぼ実技講習のみに集中し、自らの実演と他者の観察を通じて正しい知識と技術の定着を目指します。
・2日目の終了時までに「基礎検定受験に見合う走行技術と基礎知識」における達成度の確認(いわゆる見極め)を講師がおこない、第3会期すなわち検定講習の受講可否を決定します。
※第1会期での習得レベルが著しく高く全項目でA評価を得た受講者は第2会期を免除され該当の受講料が返金されます。
※再受講者については第2会期からの参加も可能です。

<7-4.5> 見極めで受験許可を得られなかった場合
・次回以降の第1会期または第2会期から再受講、もしくは当該講習の第3会期での受験を期して講師と特別補講(※受講料は割高になります)を設定されるなど、各自の習熟度やスケジュールに応じて調整いただけます。

<7-5> 基礎検定までの自主練習期間
・実技については引き続き気づきと修正を重ねて正しい知識と技術の定着精度を高めてください。
・筆記試験のためにテキストの熟読も並行し、特に2章と3章については完全に理解してください。


■周回を重ねる毎に左右位置や後方確認の重要性への理解が深まっていきます。


■リアルな都心サイクリングツアーの人気スポットでの休憩案内も習得します。

<7-6> 第3会期 = 検定講習(2日間)
・1日目に、交通法規およびサイクリングガイド技術についての理解、公道引率、ブリーフィング、チューブ交換の実技レベルが基準以上にあるなど、規定の条件での見極めを再度おこない、翌日の検定受験者を確定します。
・練習不足や体調不良など検定受験に相応しくない状況にあると講師が判断した場合は、第2会期での見極め如何によらず検定受験ができませんので、万全の備えをお願いします。
・原則として検定日には技術的な質問を受け付けませんので、不明点については前日までに解決してください。
・検定当日、事前連絡なく遅刻した者については、当該試験への途中参加を認めません。
・引率走行試験中に規定の中止事項(コース逸脱、被引率者ロストなど)が生じた場合、原則的にはその時点で試験終了を宣言し、検定員の引率で発着点に帰ります。
・認定基準に達した試験科目については、翌年度末までの再受験を免除します。例:筆記試験の2項目共に90%以上を達成しながら引率走行試験が基準以下だった場合、翌年度までの再受験であれば筆記試験は免除され、引率走行試験のみとなります。
・「JCGA公認サイクリングガイド ベーシック」の試験項目と認定基準
1,引率に必要な交通法規筆記試験:得点率=90%以上
2,引率走行実務に関する基礎知識筆記試験:得点率=90%以上
3,ガイド適性(※3)などをはかる自由記述
4,引率走行試験:得点率=70%以上
5,適正評価:A・B・C 評価中のA ※3技術、受講態度、言動、自由記述などから総合判断

<7-7> クラス認定
検定講習満了後、試験の成績や受講中の総合評価などをJCGA資格認定会議に諮り、理事会承認の上でクラス認定が確定します。なお、認定クラスの公開時期については理事会の状況次第で3週間〜3ヶ月と大きく変動しますので、早期の公開を希望される場合は講習現場などで予め申告してください。

「JCGA公認サイクリングガイド ベーシック」認定登録者は、写真のJCGAオフィシャルポロジャージが支給され、着用が認められます。

(8) 第1会期の想定スケジュール
・気象や受講人数等で内容と時間配分は変更されますが、集散時刻は原則として不変です。移動や宿泊手配の参考にしてください。

■ 初日
08:00-08:30 集合 ※実走できる装備 >> 到着順に自転車点検
08:30-08:45 オリエンテーリング
08:45-11:15 座学:交通法規の理解と応用、サイクリングガイドの技術
11:15-12:15 休憩:昼食(※各自外食/会場での飲食も可能)
12:15-14:00 実技:ブリーフィング〜サイクリングツアー体験(講師引率)
14:00-15:00 実技:技術講習(基本操作,振り返り,合図/ハンドサイン)
15:00-17:00 実技:サイクリングガイド走行(先頭交代・1〜2周回)
17:00-19:00 実技:ブリーフィング、タイヤチューブ交換
19:00-19:30 質疑応答、諸連絡など:終了後解散 ※BIKEおよび荷物は会場で預かり可

■ 2日目
07:45-08:00 集合 ※実走できる装備で 
08:00-11:00 実技:サイクリングガイド走行(2〜3周回)
11:00-12:00 休憩:昼食(※各自外食/会場での飲食も可能)
12:00-16:30 実技:サイクリングガイド走行(3〜4周回)
16:30-17:45 実技:ブリーフィング(受講者)
17:45-19:00 実技:メンテナンス タイヤチューブ交換(受講者)
19:00-19:15 質疑応答、諸連絡など:終了後解散
※第2会期以降のスケジュールは第1会期終了後に設定します。
※第2会期以降のスケジュールは受講者のみに開示します。

(9) 講師
■ 主任講師:田代恭崇(たしろやすたか)

・JCGA理事/技術委員会/公認サイクリングガイドマスター
・JCAサイクリングガイド普及員/公認検定員
・リンケージサイクリング代表、2004アテネ五輪ロード日本代表

■ 主任講師: 渋井亮太郎(しぶいりょうたろう)

・JCGA代表理事/技術委員会/公認サイクリングガイドマスター
・JCA常任委員/サイクリングガイド普及員/公認検定員

(10) 受講資格および要件:以下の(a)〜(j)を概ね満たすこと
(a) 年齢:2025年4月1日の時点で満18歳以上〜65歳未満(※年齢上限は新規入会者のみ/既会員は年齢制限なし)
(b) 日本国籍または日本永住許可、および日本国内居住地の住民票を有する。
(c) 本講習の履修に不可欠な高等教育水準以上の日本語読解力と筆記力、会話力を有する。
(d) 日本国発行の自動二輪または普通自動車以上の運転免許保有者であり、日常運転で常識的な道路交通感覚を身につけている。※外国免許書換の場合は国内で500時間以上の運転経験要。※有効な免許証の表裏スキャンまたは撮影データを申し込み時に提出要。
(e) JCGA会員規約に同意の上、受講申込をもってJCGA賛助会員となり、本講習の会期終了以降もJCGA登録サイクリングガイドとして活動する意思があり、JCGA会員資格を毎年更新するとともに、講習会やツアー現場で研鑽し続ける意思がある。
(d) サイクリングガイドとして他者の安全管理を遂行でき、1日で12時間以上にもおよぶ講習に無理なく対応できる身体能力および健康状態を備えている。※視聴覚障がい者は眼鏡や補聴器等の補助でコミュニケーションを円滑に行えること。
(e) サイクリングの技術と経験
・一般公道で100km以上の距離を、休憩を含む7時間程度で余裕をもって、単独で走行できる技術と経験、体力を備えている。
・5人以上での集団サイクリング経験が相当数ある。※一般公道。レースや大型のサイクリングイベント等は除外。
・自転車のタイヤチューブ交換と輪行等での組みばらし作業の経験があり、単独で完遂できる。
(f) 適切に整備されたスポーツサイクルでリアル講習に参加できる。:ロードバイク・クロスバイク等のオンロード向けバイクで、できるだけ前傾姿勢が緩いセッティングが望ましい。前照灯/反射板/ベルなどの法定装備および歩道通行可能な普通自転車が必須。※本講習についてはE-BIKE不可。
(g) ヘルメット、グローブ、サイクルウェア(天候に対応)、アイウエア(クリアレンズ)、飲料ボトル、パンク修理や応急整備に対応できる工具一式など、サイクリングガイドとしての引率業務に相応しい装備一式を持参できる。
※ (f)と(g)については、東京と神奈川会場ならばレンタル機材も利用可能です。※有料かつ事前の電話予約が必須。

以上です。